2026.01.16
強制執行の現場で起きた事件を受けて
#ブログ
▽東京・杉並、強制執行現場で2人刺され会社員1人死亡 住人の男逮捕
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD152NP0V10C26A1000000
こんな痛ましい事件が起こりました。
自分自身、これまで競売物件の取り扱いにも携わってきた経験があり、決して他人ごとではありません。
強制執行の現場にも、これまでいくつも立ち会ってきました。
強制執行の際には、すでに転居済みである場合や、居留守を使われるケースも想定し、鍵交換の業者さんを事前に手配します。
また、状況によっては、あらかじめ警察に相談しておいたケースもありました。
これは、危害を加えられる可能性を想定してのこともあれば、室内で何らかの事件や事故が起きている可能性を考慮しての対応でもあります。
実は、強制執行の前段階として「催告」と呼ばれるフェーズがあります。
「◎月◎日に強制執行を行います」という通告を行うもので、こちらも状況によっては緊張感のあるプロセスです。
また、催告や強制執行の前段階として、裁判所を介さず、民間同士で退去交渉を重ねるケースも少なくありません。
今回の事件を機に、強制執行に関わるすべての方々が、より安全に業務を行える環境が整備されていくことを願います。
被害に遭われた方のご冥福を、心よりお祈りいたします。