2025.10.23
解体業者に聞いた、解体工事のリアルと注意点
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                    昨日はお休みをいただいておりました。
火曜は朝から解体工事の打ち合わせへ。
担当の方から、解体時に起こりがちなトラブルや現場でのリアルなお話を色々と伺いました。
仕事柄、さまざまな業種の方とお話しする機会がありますが、こうした“裏話”や“現場の声”を聞くのが大好きです。
ネットの情報だけでは分からない、現場ならではのリアリティがあります。
実際に手を動かしている方の話を聞くことで、自分の中の理解が深まり、相手の背景を知ることができます。それが、より良い気配りやコミュニケーションにつながると思っています。
今回の打ち合わせで話題に上がったポイントをいくつかご紹介します。
- トラブルを未然に防ぐには事前の合意形成が重要
 (例:解体後の隣家補修の取り決めなど)
- アスベストがレベル1の場合は、現場を完全密閉して作業(→費用も手間もかさんで大変らしい)
 防護服・防塵マスク・クリーンルーム・エアシャワーで徹底除去
- 前面道路が狭いとトラックが入らず、解体費が上がる
 通行止めが必要な場合は交通整理員の人件費も発生
- 土留めブロックや塀など、どこまで撤去するか事前確認が必須
 不動産会社の判断で撤去して後からトラブルになるケースも
- 近隣からのクレーム対策も重要
 養生不足で瓦礫が落ち、隣家の屋根や車を傷つける例もある
- 重機作業時は道路に鉄板を敷き、舗装を傷つけないように配慮
こうした現場の工夫や苦労を知ると、不動産取引の裏側がより立体的に見えてきます。
これからも、リアリティのある不動産情報を発信していきたいと思います!
 
             
                 
                         
                         
                 
                 
                