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2025.08.18

あま市・大治町・蟹江町・中村区・中川区の不動産マーケット動向(REINSより|2025年2月20日→8月18日)

#不動産売却#不動産購入
あま市・大治町・蟹江町・中村区・中川区の不動産マーケット動向


この半年での不動産マーケット動向をまとめました。
新築戸建の供給減少や、中古戸建・マンションの地域ごとの差、土地の市内増加と郊外減少など、エリアごとに特徴が出ています。

大治町・あま市・蟹江町・中村区・中川区で不動産の売却や購入を検討されている方の行動のヒントになれば幸いです。

HEIBEI不動産では、最新の市場データと実務経験をもとに、不動産売却・購入のご相談を承っております。
「今の相場を知りたい」「売却と購入、どちらが先か迷っている」など、まずはお気軽にご相談ください。

※現在は宅地建物取引業免許申請中のため、物件のご紹介や契約締結など具体的な営業活動は行っておりません。
免許取得後に正式なご案内をさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

土地

  • あま市:217件 → 181件(▲36件)
  • 大治町:73件 → 69件(▲4件)
  • 蟹江町:66件 → 65件(▲1件)
  • 中村区:124件 → 139件(+15件)
  • 中川区:210件 → 237件(+27件)

名古屋市内で増加、名古屋市外で減少

💬 HEIBEI不動産コメント
中村区・中川区では増加が目立ちます。
購入者にとっては、今が選択肢を広げやすくチャンスです。

逆に、市外では供給が減少傾向にあり、特にあま市では相対的に希少性が高まっています。


新築戸建

  • あま市:16件 → 14件(▲2件)
  • 大治町:30件 → 21件(▲9件)
  • 蟹江町:25件 → 27件(+2件)
  • 中村区:55件 → 50件(▲5件)
  • 中川区:120件 → 81件(▲39件)

全体的に減少傾向。特に中川区は大幅減少(▲39件)。

💬HEIBEI不動産コメント
ZEH基準や物価高の影響で建築費が高騰し、新築着工数自体が減っています。
この流れは今後も継続する可能性が高いです。
供給が減ると「選べる物件が少なくなる」一方で「売却のチャンス」は広がります。
特に中古戸建の売却は、新築建売の供給数に大きく影響を受けるため、今は有利なタイミングです。


中古戸建

  • あま市:81件 → 99件(+18件)
  • 大治町:37件 → 40件(+3件)
  • 蟹江町:31件 → 30件(▲1件)
  • 中村区:76件 → 72件(▲4件)
  • 中川区:166件 → 153件(▲13件)

あま市は大幅増(+18件)。中村区・中川区は減少。

💬 HEIBEI不動産コメント
地域ごとに傾向が分かれており、エリア差が大きいのが特徴です。
売却を検討する方は「周辺エリアの供給状況」をしっかり把握することが重要です。
一方で、あま市のように供給が増えた地域では、買主にとって比較検討の幅が広がっています。
購入者は「供給が増えているエリア」を狙うと、選択肢が豊富にあります。


マンション

  • あま市:26件 → 29件(+3件)
  • 大治町:24件 → 25件(+1件)
  • 蟹江町:30件 → 25件(▲5件)
  • 中村区:196件 → 208件(+12件)
  • 中川区:130件 → 144件(+14件)

名古屋市内(中村区・中川区)では増加傾向

💬 HEIBEI不動産コメント
全体的に供給が増加傾向にあります。
購入者にとっては選択肢が広がり、比較検討がしやすい状況です。
一方で、売却では「競合物件が増える」ため、販売戦略や見せ方の工夫が不可欠です。
差別化できるポイントを明確に打ち出すことが成功のカギになります。


収益物件(アパート・店舗など)

  • あま市:31件 → 28件(▲3件)
  • 大治町:10件 → 10件(変化なし)
  • 蟹江町:10件 → 6件(▲4件)
  • 中村区:98件 → 96件(▲2件)
  • 中川区:83件 → 79件(▲4件)

全体的に横ばい〜微減

💬 HEIBEI不動産コメント
全体的に横ばいで大きな変化は見られません。
しかし件数が少ない分、出てきた物件には注目が集まりやすい傾向があります。
良い条件の物件には購入申し込みが重なるケースも多く、日頃から情報をキャッチできる体制が重要です。


まとめ

新築戸建:供給減少が顕著。中古戸建売却には追い風、購入は早めの決断を。

中古戸建:あま市は増加、名古屋市内は減少傾向。売却は供給状況を注視

マンション供給増で購入の選択肢拡大売却は差別化戦略がカギ

土地:市内増・市外減。あま市は希少性が高まり、中村区・中川区は購入チャンス

収益物件:横ばいだが、新規物件の注目度は高く、スピード勝負