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2025.07.30

現場でしか得られないリアルな情報

#不動産売却#不動産購入#ブログ
土地



本日は終日、担当エリアの一部の物件視察を行いました。

土地・戸建・収益物件あわせて約30件を視察する中で、現場だからこそ得られる気づきや学びが多くありました。

地図や図面、ポータルサイトでも情報は得られます。
しかし、実際に足を運ぶことで初めてわかることも沢山あります。




特に印象に残ったのは、次のような情報です。

  • 学区や街並みといった定性的な地域の印象
     図面や地図では分かりにくい、地域の空気感や子育て環境などは、実際に歩いてみて初めて見えてきます。

  • 騒音や日当たりといった、現地でしか確認できない物理的な条件
     前面道路の交通量、隣地との距離、建物の影による採光など、暮らしに直結する要素は現地確認が必須です。

  • スーパーや商業施設など、生活利便性の実感値
     徒歩圏の買い物環境や生活導線の良し悪しも、生活者目線で見ると印象が大きく変わります。

  • 流通している物件の種類や価格帯、エリアごとの相場感
     新築・中古・土地などのバランスや、エリアごとの「売れ筋ゾーン」も確認できました。

  • 各不動産業者さんの販売/販促手法
     看板や旗、資料ケースの設置状況、写真の撮り方、販売価格の設定などに、不動産会社の方針が表れます。



図面やネットでは見えない「現地ならではのリアル」を肌で感じる中で、不動産の本質を改めて実感しました。


また、土地という商品は、単に面積や立地だけで評価されるものではありません。
「そこでどんな暮らしができるか」という体験価値まで含めて、初めて不動産としての本質的な価値が決まると感じています。

だからこそ、現地を歩き、その空気感を感じることは重要です。



今日の学びを活かし、事業戦略と精度の高いご提案につなげてまいります。

地域に根ざした不動産会社として、お客様にとって最適な選択肢をお届けします。