2025.09.28
住宅ローンのあれこれ 変動金利を選ぶ方が〇%
 
                    住宅ローンは人生の中で、最も大きな借入と言っても過言ではありません。
住宅ローンのローン破綻・差し押さえに至る割合はおおよそ3%といわれています。
100人いれば3人が行き詰まる計算ですので、無理のない資金計画が重要です。
また、借入期間は35年で組む方が最も多く、30~35年が一般的です。
最近は50年ローンも登場していますが、長期すぎる返済については賛否両論があります。
住宅ローンは、個人が利用できるローンの中で最も金利が低いと言われています。
現在は変動金利なら1%前後で借りられるため、35年などの長期で借りつつ、月々支払いを抑えながら、手元資金を投資に回す方がよいという考え方も出てきています。
投資信託などで5%程度のリターンを見込めるなら、100万円を繰り上げ返済するよりも、100万円を運用したほうがメリットが大きいという発想です。
金利タイプの選択状況を見ると、変動金利を選ぶ人が84%と圧倒的多数。
期間固定が9%、全期間固定は7%にとどまります。
ただし、金利上昇局面では徐々に固定へシフトする可能性も考えられます。
「どの金利を選ぶのが正解か」という問いに絶対の答えはありませんが、私個人の見解としては変動金利派です。
理由は2つです。
- すぐすぐに変動金利が2%近くまで上昇する可能性は高くないと思う
- 残債が多い返済初期の方が金利の影響が大きい
一方で、「金利の変動を気にせず生活したい」という方は、固定金利を安心のための保険料と考えるのも一つの選択肢です。
安心感を重視するなら、固定金利を選ぶことが幸せな暮らしに直結するケースもあるでしょう。
また住宅ローンについては、体系的にまとめてコラムにしたいと思います。
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