2025.09.10
不動産の売買は手段です
 
                    全国宅地建物取引業協会連合会(全宅=ウサギ) に正式加入し、入会金や保証金分担金の振り込みが完了しました。
営業保証金1,000万円の供託義務が免除され、代わりに弁済業務保証分担金60万円になるのは、新規開業の身としてはありがたい仕組みです。
また、不動産会社にとって必須の REINS を利用できるようになることも大きいです。
物件情報を正確かつスピーディーに把握・共有できるようになることで、お客様により良い提案ができると考えています。
(久しく触っていないので、早く触りたくてうずうずしています!)
明日・明後日で打ち合わせが4件。少しずつ慌ただしくなってきました。
最近、色々な方とお話をする中で感じるのは、「お客様のお困りごと(=課題)」を正しく認識する重要性です。
よく「ドリルを売るには、穴を売れ」という営業のたとえ話がありますが、不動産も同じです。
不動産を購入されるお客様も、ただ「家が欲しい」から来ているわけではありません。
- 家賃を払い続けるのがもったいない
- 子供をのびのび遊ばせられない心苦しさ
- 長い通勤時間に対するストレス
不動産の購入は、あくまで、こういったお困りごと(=課題)を解決するための手段です。
売却を希望されるお客様も同様で、表面的には「家を売りたい」と仰っていても、その奥にある背景は千差万別です。
- 住み替えで早く売却を確定させたい
- 移住や投資資金のために現金化したい
- 相続で揉めないように資産整理をしておきたい
それぞれに異なるストーリーや事情があります。
「売りたい」「買いたい」という発言の裏にあるお困りごと(=課題)を正しく認識することが、筋のよいご提案に繋がります。
そして、お客様自身もお困りごと(=課題)を正しく認識できていない場合もあります。

不動産取引は人生の転機と深く結びつくことが多くあります。
私たちは、単に「不動産を売る/買う」をサポートする存在ではなく、お客様のお困りごと(=課題)を共に解決し、新しい一歩を踏み出すためのパートナーでありたいと考えています。
不動産の購入・売却・査定に関するご相談は、どうぞお気軽にお問い合わせください!
 
             
                 
                         
                         
                 
                 
                