【令和8年度 税制改正大綱】住宅ローン控除の適用期限が5年間延長！

『令和8年度税制改正大綱』が発表されましたね！

税制改正大綱とは、各省庁から出される税制改正の要望などを受け、与党の税制調査会が中心となって、翌年度以降の税制改正の方針を取りまとめるものです。

住宅・不動産領域においては、住宅ローン控除の適用期限が5年間延長されることが決定しました。

新築住宅は「13年間 × 0.7％」、中古住宅は「10年間 × 0.7％」という原則については、引き続き維持されます。

また、床面積要件の緩和も行われました。

これまでは原則50㎡以上で、「新築＆世帯年収1,000万円以下」の場合は40㎡以上とされていましたが、今後は中古住宅について40㎡以上でも適用対象となります。
（引き続き、世帯年収1,000万円以下が条件になります）

建築費の高騰による住宅の小型化や、家族構成の変化といった社会的背景に対応した改正と言えそうですね！