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2025.11.04

【経験談】脱衣所が狭い・・・。リフォーム提案からのご成約エピソード!!

#不動産購入#ブログ

以前、このような出来事がありました。

自社物件のリフォームが完工したタイミングで、最終チェックに行ったときのことです。
当時は管理職でしたが、人員調整の都合で、たまたま私がその物件のリフォーム担当をしていました。

仕上がりや不具合の確認をしていると、偶然、とある不動産会社さんのご案内と重なりました。



了承をいただいたうえで、リフォーム内容や設備についてご説明をさせていただきました。

その購入検討者の方は、立地や価格帯は気に入ってくださっていましたが、「脱衣所の狭さ」が気になるとのことでした。


そこで、拡張プランのご提案と、概算費用(約20万円)のお打ち合わせをさせていただきました。
結果、その追加リフォームを請け負いで施工し、その物件でご成約をいただくことができました。


実はその工事は、我々にとっては大掛かりなものではありませんでした。
配管移設や柱・筋交いが絡むような大きな工事ではありませんでした。

しかし一般のお客様からすると、何にどれくらいの費用や時間がかかるのか判断が難しい場面は多いと思います。


後日お聞きしたところ、その不動産会社のご担当者様は業界歴が浅く、リフォーム知見を深くお持ちではありませんでした。
もし現場でお会いしていなければ、ご成約に繋がらなかった可能性は十分にあったと思います。


つまり、「リフォームを理解していると、購入の選択肢を狭めずに済む」ということです。

・住宅(ハウスメーカー)
・不動産(土地/建物)
・リフォーム

は、それぞれ似ているようで異なる世界です。

例えば、ハウスメーカーの方は中古不動産売買の交渉は専門外の場合も多いです。
また、不動産会社でもリフォーム知識が深くないケースは珍しくありません。工務店のご紹介で終わりになってしまい、実務的な知見や知識が増えないという状況もあります。



HEIBEI不動産には、リフォームにも深く携わってた経験がございますので、いたずらに選択肢を狭めません。

・変えられないもの=立地
・変えられるもの=間取り・使い勝手

この視点を持つことで、中古住宅購入の幅は大きく広がります。


「この条件では難しいかな…」と思った物件でも、ぜひ一度ご相談ください。
これまでの知識と経験を活かし、最適な住まい選択をサポートいたします。

可能性を一緒に広げていきましょう!