2025.11.02
名古屋市バスはなぜ『大治西条』まで走っているの!?海部郡大治町の交通事情!!
鉄道のない町・大治町の移動手段

大治町には、鉄道の駅がありません。
そのため、大治町民の主な公共交通手段は「バス」です。
北側に位置するあま市の「甚目寺駅(名鉄津島線)」を利用する方もいますが、
大治町としてみると「名鉄バス」と「名古屋市バス」の2路線が、日々の移動を支えています。
名古屋市バスが大治町まで通っている理由

名古屋市バスの路線図を見ると、「大治西条」が始発・終点になっています。
名古屋市外である大治町まで、市営バスが延びているのは少し不思議に感じる方も多いでしょう。
この背景には、大治町と名古屋市の生活圏としてのつながりがあります。
大治町は名古屋市中村区・中川区に隣接しており、通勤・通学・買い物などで名古屋市内へ行き来する住民が多い地域です。
また、町内には名古屋市上下水道局・大治浄水場があります。
この施設から名古屋市西部エリアへ水道水が供給されており、名古屋市の上水道を支えています。
こうした行政・生活インフラの結びつきが、市バス路線の延伸につながったといわれています。
(※ただし、公的な資料で明確な理由が示されているわけではありません。)
大治町に住むメリット|名古屋に近く、バスで快適に暮らせる町

大治町は、バスを利用すれば名古屋駅や中村公園へのアクセスがしやすく、車を使わない生活も十分に成り立つエリアです。
特に「市バス沿線」や「甚目寺駅へのアクセスが良いエリア」は、名古屋勤務の方に人気があります。
日常生活の利便性も高く、町内にはスーパー・飲食店・クリニックなどが集まり、「名古屋市に隣接した落ち着いた住宅地」として安定した需要があります。
まとめ
駅がない町だからこそ、バスの利便性が生活の快適さを大きく左右します。
物件を検討するときは、次の点を具体的に確認しておくと安心です。
・最寄りのバス停までの距離
・運行本数や最終便の時間
・名古屋方面への直通ルートの有無
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